本日、名古屋は雨模様ですが、春の甲子園はやっておりますね。今日もパソコンラジオ中継を聴いております。でも相撲の中継が始まったら、甲子園は追わず相撲に切り替えです。他方、Bリーグの進行状況も画面で随時チェックしています。週末の午後は忙しい(笑)。それでも今週は代表戦があったので(あえてWBCには触れず…)J1がやっていないので、とりあえずエスパルスのケアはしなくていいですね。前節は王者鹿島相手に、途中、おおっ?と一瞬なりましたけど、さすが鹿島でしたね。強い。流石というしか言葉が見つからない。強い。同じ「オリジナル10」のはずなのに、同じじゃないですね。Jリーグ100年構想、とりあえず先50年くらいでは取り返せないくらいの差がつきましたね。思い出せば一番最初のナビスコカップはヴェルディとエスパルスが決勝戦ですから。カズ対ヤスのマッチアップですから。不思議ですね~。鹿島は一度も下には落ちずに安定して勝ち続ける。エスパルスは一昨年下に落ちて、何とか1年で戻れましたけど、ヴェルディはもう全然戻れない。リーグの歴史で振り返ればJ2の方が完全に長いんではないのでしょうか。不思議ですね~。栄枯必衰とでも言うのでしょうか。例えばイングランドリーグでもノッティンガム・フォレストとか、シェフィールド・ユナイテッドとか栄枯必衰的チームありますよね。僕が浮かぶのは何となくこの2チームですけど、サッカー本当に詳しい人ならもっとガンガン出てくるのかな。
で、相撲です。今場所は色々なドラマがあって、なかなか唸らせますね。僕としては「表」の「稀勢の里の横綱としての初めての場所」よりも、「裏」の「琴奨菊の10勝以上で大関復帰なるか?」に関心があったので、昨日の一番ははっきり言って興醒めでしたが、まぁ勝負の世界。勝った者が強いんです。昨日は単に、昨日琴奨菊が照ノ富士にスかされただけで、そこで負けたら終わりという状況にしてしまったのが、実際には復帰ならず、の原因なのです。トータルなんですよ、結局のところ。相手は大関なのだから当たり前ですけど、平幕よりは強いのです。そこに至るまでに使える負けを使ってしまっていたのが陥落の原因なのです。しかし、昨日の照ノ富士は興醒めでしたね。あそこに相撲道は無かったですね。と言うと、僕がメチャ琴奨菊贔屓の人みたいですけど、そうでもないのです。
僕が琴奨菊にここのところ関心を抱くのは、似たような境遇にあったはずの二人の力士が、あまりにも対照的な道を歩み始めてしまったことに興味を覚えたからなのです。二人というのは言うまでもなく、稀勢の里と琴奨菊です。僕は二人は白鷗という絶対的な存在を超えることのないまま、長期在位大関のまま、角界を去るものだと思っていたのですけど、アレアレという間に片や横綱、一方大関陥落。しかし、実際は本人達の同士の対決は史上最多対戦の記録を更新し続けながら、延々と伝統芸能のように続いていく、と。
仮に琴奨菊が大関から陥落していなくても、その後横綱になれていたかはわかりませんが、史上最多対戦が横綱対平幕(実際は関脇。来場所も関脇)よりも横綱対大関の方が体(てい)がいいと思うのです(笑)、長年のライバル同士(大関対大関の方がバランスとしてはいいんんだんけど‥苦笑)なのですから。
だから、僕は今場所の琴奨菊にはなんとか10勝して欲しかった。大関に戻って欲しかった。これから先戻れないわけではないのです。11勝以上を3場所続ける。これが分かりやすい基準のはずですけど、今の琴奨菊の持っているものからすると、3場所続けるのはキビしいですよね。戻るのは無理だとは言いませんが、今場所が1番ハードルが低い、好条件だったことも間違いないのです。う~む。照ノ富士が昨日の相撲自分の相撲を振り返るのはこれから先、時間が経った後からかもしれませんが、一つ勝つ事よりも大きな物を落としてしまったような気もします。
ただし、相撲道といえば稀勢の里の怪我を押して出場を強行する姿勢は相撲道かといえば僕にはそうとは思えませんけどね。ここで、怪我を悪化させ、次の五月場所まで引っ張ることになるようだと、この日本人横綱フィーバーを騒ぎたい東京の人がかわいそうだなとも思うのです。でも、反面あまりにも日本人横綱誕生に騒ぎすぎのような気もします。まぁ鶴竜はちょっとパッとせず、日馬富士も相変わらずKY気味、絶対王者の白鷗にも陰りがというところで、稀勢の里が満を持して横綱ですが、見慣れた人であるというのも事実。過度な期待が彼から冷静な判断を奪ってしまっているとしたら、よくないなと思う3時半前。相撲が始まる前までに書き終わらなかったらどうしようと思っていたけど、なんとか終わりそうです。よかった、よかった。ドルフィンズも今日は良さそうですけど、やっぱり昨日のこともあるので、試合終了まで油断できません。4Q残り8分半16点リード。
一応業務的ということでフォトフレーム画像です。いいでしょ?コレ。
では、また。
posted by 杉山 真也